日本酒 本醸造 淡墨桜(うすずみさくら)
淡墨桜・・・
みなさんは桜と聞くとソメイヨシノや八重桜を思い浮かぶじゃないですか。
下野市国分寺には尼寺遺跡後(天平の丘公園)がありまして、昔女の人が頭を坊主にして修行した場所で遺跡として今なお残っています。
岐阜県根尾村に樹齢千数百年、枝の広がり2000㎡の巨大な淡墨桜がありまして国の天然記念物に指定されている有名な桜です。
昭和60年尼寺遺跡横にいろんな桜やつつじを植えようとなり、町は整備に取り掛かりました。当時の町長さんが岐阜県に咲いている淡墨桜の実生の苗を20本譲り受け尼寺公園に植えました。
その3年後花が咲き毎年3月下旬〜4月上旬の短い時期しか咲かなく、散りゆく間際になるとすーと桜に細い墨で書いたような線が浮びあがる事から淡墨桜と言われております。
記念でこの日本酒をつくりました。
今でも毎年天平の花まつりが開催してまして3月下旬〜5月上旬で屋台、イベント、カラオケ、演歌歌手招待、坊ちゃん列車や桜の種類も20種咲きましてガイドが説明しながら回ります。
連休などは大変混雑します。ぜひお越しください。
本醸造ですので熱燗、常温、冷やしてもどれでも楽しめるお酒です。
金額もリーズナブルに設定しました。しもつけ道の駅にも販売しています。
日光山系の伏流水を使用し丹念に仕込んだソフトでやわらかく、かつコクのある仕上がりにできています。